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「レンジ!一生のお願いだぁ!!助けてくれぇ!!ムチの刑は嫌なんだよぉぉおッッ!!!」
そして、椅子に座るレンジの足を掴むと、今にも泣き出しそうな顔でレンジに助けを求めた。
というか今、さりげなくとんでもない発言が出たような気もする。
これは流石に哀れだと思ったレンジは、満面の笑みでブレイズに親指を立てると・・・。
「お持ち帰りされて来い。」
と、最高の笑顔を浮かべて、その親指をシエラの方に向けた。
「ブレイズ、良かったじゃないか。美少女との同棲生活だぞ?まあ、色んなオプションはついてるけど。そらっ!逝ってこい!!」
と、レンジは足にへばりついたブレイズを蹴っ飛ばす。
もちろん、蹴っ飛ばされたブレイズの先には・・・。
「ふふふふ。」
やっぱりシエラだ。
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