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「まあそれなりに。私があの2人と知り合った13歳くらいの時から、一年に一度ぐらいの頻度で起きてるわね。お仕置きの内容はどうやらSMプレイだとか。」
「・・・・・・へぇ。」
何とも・・・。ご愁傷様である。
「にしてもおっかねえな、シエラも。ムチとか言ってたけど、ブレイズをマゾにして自分から離れなくさせる作戦なんかねぇ。」
冗談半分で、レンジはそう口にする。
「どうかしらね・・・。そういう意味もあるんじゃないかしら?」
マジかよ・・・。
レンジはそう口には出さず、お茶をすする。
だが、これで平穏な休日は帰ってきた。
終わり良ければすべて良し、と、レンジは満足した様にお茶を飲み干した。
「でも良い作戦かもしれないわね。私もやってみようかしら。」
「・・・・・・え?」
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