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「水野さんもお疲れ様。私も看板作りを手伝っていいかしら?」
「ぜひ!手伝って頂けると嬉しいです」
先生が加わってより賑やかに準備が進む。
衣装も問題が無かったから、次に着るのは当日になりそうだ。
……出来ればもう着たくないけど。
「ところで…お二人さん、文化祭に噂の彼たちは来てくれるの?」
「えっ!せ、先生!?」
「来ないですよー!龍也には絶対来ないでって言いましたから」
ごめん、結衣……たぶん龍也くん絶対来る。
念のため、結衣と目が合わないように視線をずらしておくことにする。
足元に視線を向けながら、先程の先生の発言に、そういえば……と、昨日の悠斗さんとの会話を思い出した。
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