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こうなりたくなかったのに。
同じ手は何度も使えないから、私の弱さを知らないうちに離れなきゃいけなかったのに。
同じ過ち犯して行くことになると思う。
背中を見るさみしさも、空っぽで帰る心も、これから何度も持って帰るんだろう。
これ以上はダメだと思ったのに、離れなきゃいけなかったのに。
同じ孤独なら、誰もいない孤独のほうがマシだ。
分かっているのに、またきっと彼の背中を見て眠るのだろう
どこかで自分を責めながら
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