ゴッキーの一日

2/8
前へ
/11ページ
次へ
「じゃあ行ってくるから、待ってろよ」 「きゅ!」 触角をぴんと伸ばし元気よく答えた。 しかし、ゴッキーは心配でたまりまらない。周りは危険生物で溢れているから。 大が自分とは種族が違うことを、ゴッキーはちゃんと理解している。 自分と違い、怪我をしやすいことも。 だから、今日もゴッキーは頑張る。 大が危険な狩りを少しでもしなくて済むように、獲物を探しに。
/11ページ

最初のコメントを投稿しよう!

56人が本棚に入れています
本棚に追加