第二話 トラウマ

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…何時も私は歌っている時、何故か落ちついた気持ちになる そんな事を考えながら、閉じていた目を開くと、目の前に料理を持ちながらいかにも目を輝かせながら私を見つめる店員さん。 『すごく綺麗な声ですね!!感動しましたー☆*:.。. o(≧ω≦)o .。.:*☆』 料理を持つ逆の手で私にケータイの画面を見せながら、笑顔で微笑む彼女をみながら、私も口をひらく 「…ありがと」 恥ずかしかったのか…何故か頬が熱く熱をおびる感覚に襲われた… すると、またケータイをいじり、しばらくして私に画面を見せた 『エビとトマトのチーズグラタンです』 目の前の子は、律儀にもそうケータイ打ち込み…私の目の前にグラタンをおく グラタン独特の焦げ目の色やチーズの香ばしい香りに食欲をそそられ、スプーンに手をのばして、手を合わせて 「いただきます…」 私はそう言ってスプーンでグラタンをすくい上げた
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