第二話 トラウマ

24/26
前へ
/68ページ
次へ
その時、私の横に白い猫が居た…そしてペロっと私の腕を舐めた。 「……シロ」 鳳さんのペットのシロが何時の間にか隣で鳴いている。 音は聴こえないけど… 「…おいで」 私がは手を広げ、シロを招くとトコトコと私に寄って、膝に乗った。 「…ミー」 頭から腰を優しく撫でてあげると、嬉しそうに猫のシロは目を細める。 可愛い… 私はそんな事を思いながら…優しく何度もシロを撫で続けた。
/68ページ

最初のコメントを投稿しよう!

96人が本棚に入れています
本棚に追加