第三話 部活

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そして、俺はケータイをポケットにしまい、メモ帳を、取り出した、すると横に居た橋本さんが頭を傾け。 「志貴崎くん、どうしてケータイしまったの?」 ……まぁそうくると思ってたけどね。 俺はそう思いながら、メモ帳に文字を書き、橋本さんに見せた。 『学校内でのケータイの使用は禁止でしょ?』 「あっそっか!!」 橋本さんはそう言うと、手をパンっと合わせ、そう言った。 「バレたら没収だもんね」 彼女はそう言いながら腰掛けを頭にのせて、笑顔を見せた。
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