●1●
8/8
読書設定
目次
前へ
/
413ページ
次へ
ワンルームの部屋に入るなり、由也くんは床に膝をついた。私は、あ、来る来る!、とプロポーズの言葉を期待した。由也くんが頭を下げる。 「由也くん?」 ドキドキする。ああもう、早く言っちゃって!! 「綾香さん、別れてください!」 「は、はいっ……ええっ?? ちょっと、今なんて」 「別れてください」 「……」 私は言葉を失った。 .
/
413ページ
最初のコメントを投稿しよう!
5811人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
21,126(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!