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「病にかかったこの体。今すぐ治して見せよう。魔術回復、魔神救!!」
私は叫んだ
体の調子が良くなっていくのがわかる
次は…
動物王国に行くための門を造る呪文
あった。
『開け、王国へと続く道よ。緑門解除』
私は息を吸った。
「開け、王国へと続く道よ。緑門解除!!」
私は再び叫んだ。
キィィィィィン
大きい音が部屋に響く。
私の目の前に大きな緑の門が現れた。
ギ…ギギギギギ
耳障りな音をたて、門はゆっくりと開く。
私は本などを持ち、門に入ろうとした。
「春。ちょっと待て。」
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