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その天使は、いや、悪魔は、あたし以外に限定・・だった。
限定・・
私以外には、天使。
私には、自己中で、世界は自分中心に回ってると思ってるか?というような横暴さで・・・・泣。
「・・・とろい・・っ!」
「・・幸愛(・・出会って5秒後には、そう呼び捨てだった・・・)、
・・お前、バカ・・?」
これは、もう、日常です。
要領のよい、その綺麗な暴君の、悪魔は私の前ではきつかった・・・・。
でも、慣れとは怖いもので、
もう、それが当たり前。
あー、これが当たり前で、逆に、何でも出来る悪魔に、尊敬さえしてしまうようになっていく・・。
・・恐ろしい・・。
そして、 私と、悪魔はスクスクと育っていく。
育っていく中で、
悪魔はドンドンと、そのフェロモンを開花させていき、
可愛そうに感染者は、多量にでていくこととなる。
その影響は、少なからず、私にも出て。
2人でいれば、
成績優秀・品行方正な悪魔を見習え、だの、
ただの幼馴染みなのに、熱狂的な感染者にいじめられたり・・・。
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