タクシー
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僕が苦笑いを交えて言うと、運転手が意地悪そうににやける。 「度々乗りますよ」 「え?」 「今は乗ってませんけど」 「もう、ビックリさせないでくださいよお」 「失礼失礼。安心してくださいな。さっき降りましたから」 運転手は鏡越しに僕を一瞥しながらタクシーをレストランへ走らせる。 「あなたと入れ替わりで降りていきましたけど、気づきませんでしたか?」 帰りは、塩を買って帰ろう
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