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「なぁ飛鳥、ご飯何する?」 『えっと…それじゃあオムライス♪』 俺はオムライスが一番好き♪ 「それじゃあここにカード入れてボタン押せば持ってきてくれるよ」 『カードってどの?』 「飛鳥教えてもらってないのか?コンビニや食堂、購買などぜんぶ部屋のカードキーで買えるんだぜ♪」 『え…そうなんだ…』 初めて知った…さすが金持ち高校…てか教えろよな親父… 俺はオムライス 大雅はカツ丼 蘭はカルボナーラ をたのんだ。 5分ぐらいしてウェイターさんが俺達のご飯を持ってきてくれだ。 「お待たせしました。」 オムライス…卵フワフワだ♪ 『あ…ありがとうございます♪』 「い…いえ。」 ウェイターさんをみるとビックリしていた。 『ねぇねぇ…大雅…なんであのウェイターさんビックリしてたの?』 「ん?ああ多分飛鳥がありがとうって言ったからじゃないか?」 『なんで?』 「お金持ちの人ってお礼言わないでしょ?」 『そうだけど…』 「まぁいいじゃん♪ご飯冷めるぜ…」 忘れてた…オムライス 「「『いただきます♪』」」 3人で言ったあとに後ろから、 「「「キャーーーーーーー」」」 また悲鳴…いや歓声が聞こえた。 「ッチ…生徒会かよ…」 大雅君今、生徒会って言ったよね…重たい首をドアの方へ向けた…。
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