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―――30分――― 俺は高ノ宮高校に着いて今門の前にいるんだけど… 『門でけぇー』 ついつい叫んじまった、だが門だけにどんだけ金使ってんだよ…でかすぎだ! 「よいしょっ」 『んっ?親父なんだそれ』 「えっ?これ?変装道具」 『変装道具?誰が変装するんだ?(まさかな…)』 「それは決まってるじゃん…あっちゃんだよ」 うわーやっぱり俺かよー だが…これもblackやhowaitoにきずかれないために…… 『はぁー』 ガサゴソ 黒いボサボサの髪に黒縁メガネ! ダッサ! ダサすぎる! 『やだなーコレ』 「まあまあ…でもあっちゃん!絶対にこれはずしたら駄目だからね!!」 『なんで!?』 「襲われるから!」 『そうだよなー俺が黒龍ってバレて襲われるのも困るし…』 「いや…私がいいたいのはそういう意味じゃないんだけど…」 『はっ?』 「あっちゃんは綺麗だし可愛いからそっちの意味で襲われるよ!」 『んなっ!俺は男だっ!かっ可愛くなんかねぇ!!』 「はいはい(無自覚だな)理事長室行くからそれかぶって」 『はぁ~』 なんか俺最近ため息多いな… 幸せ逃げるぞ…(笑)
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