守護霊様が輝く人。

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その日は 文化祭の打ち上げと称し 実行役員の中、しかも極々内輪だけでの飲み会でした。 女5人。 最初は愚痴や愚痴や愚痴のこぼし合戦でした。 (強烈なモンスターがいるのです。) でも愚痴って、長く言ってられないんですよね。 疲れるし変なの寄ってくるしで。 多分、皆もそうだったんだと思います。 話もだんだんと楽しい話題に移り 旦那さまの話やら 家族の話になっていったんです。 私には旦那さまも居ませんし 家族にも恵まれていませんから 必然的に聞き役になって行きました。 そしたらですね 「旦那じゃなきゃ私は貰い手が居なかったって思ってる」 「旦那と旦那の両親には感謝している」 「子供を産んだ時、誰よりも頼りになったのは旦那の母親だった。この人に一生ついて行こう!って思えた」 「孫を産んでくれてありがとう。って、何度も頭を下げられて、涙が出た」 っと言った人がいたんです。 愛の証明を目の前で教えられている気がして 物凄く有り難く思って聞いてたんです。 許す事って、こういう事なんだ。 こういう言葉なんだ。 とかね。 生きた言葉って、本当に胸に響くから素晴らしいです。 そんな風に考えながら勉強させていただいてる気満々で聞いてたんです。
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