君との距離は数十cm

6/7
前へ
/21ページ
次へ
「森田さん、早く引いてくれない?」 「あ、ごめん!」 痺れを切らした委員長が言う。 「(真と同じ席になれますように!)」 「…これで全員と。じゃあ、移動して下さい!」 私の席は窓側の前から3番目とまぁまぁ良い席だ。 「…よっ。」 隣は真だった。 「(よっしゃぁぁぁ!)」
/21ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加