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それなのに昨日、何の前触れもなく、彼氏は「別れないか?」と言ってきた。
弓月は考えに考えた。
しかし、結論は出なかった。理由は弓月にとって彼氏がかけがえのない存在であるからだ。
彼氏は
本当に別れたいのか…
なにがあったのか…
心配になった。
元々心配性だった弓月は思いきって電話をかけてみた。
トゥルルル、トゥルルル…ピッ
出たようだ。すぐ聞こうと思って弓月から話をし始めようとした。
「もしもし、」
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