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刹那が手札を公開すると
最上級天使達がこれでもかってくらい舞い降りていた…手札に
刹那はデッキをしまい紅葉に詰め寄った
目には涙を溜め何かを決意したような顔で
「紅葉!カードショップに行くわよ!
新しいデッキを作りたくなったわ!」
「おいおいおい…それはないだろ」
呆れたような顔をしながら紅葉が言う
しかし
「うるさいわね
金はあるわ(キリッ」
ガッツポーズで右斜め45゚でドヤ顔をきめる幼女
…ダメだこの幼女早くなんとかしないと
「早くいくわよ」
半ば無理やり紅葉を引っ張り電車へ向かう二人
向かう先はカードショップである
この某遊園地もビックリな位広いこの学園には
カードショップなんて店もある
場所はというと、主に寮の近くにあったりする
この学園には
オシリス ラー オベリスクの3つの寮とは別に
特別生徒区域なんてのもある
特別生徒区域については後々話すであろう
理由はとある生徒の姉がそこに居るからである
「デュエルアカデミア専用
カードショップ
オベリスクブルー店」
オベリスクブルー専用の寮の近くにあるカードショップについた二人
「さて、何が有るかしらね?」
辺りを物色しながら店内をキョロキョロと歩き回る刹那対する紅葉は一直線に火のカードがあるコーナーに足を運んだ
「へぇ~、俺の寮の近くのカードショップよりは品揃えは良いな
流石オベリスクブルーってとこか」
適当にカードを眺めていると向こうの方から紅葉を呼ぶ刹那が一つの箱を持っていた
「新しいストラクチャーよ!!
みて!!
代行天使!!私の為にあるようなものよ!!」
光っていた…刹那が黄金に輝いていたわけでは無いが…
オーラが凄かった
刹那はストラクチャーを持ちながらレジへダッシュした
「いらっしゃいま「店員さんこれを十個頂戴!!」
店員さんの爽やかな笑顔でお客を歓迎する一言
いらっしゃいませなど関係なしに商品を頼む刹那
ちょっと待て十個?
イヤヤヤヤ
「おい刹那、数が可笑しいぞ!」
「甘いわ紅葉!使う3つの他に鑑賞用、保存用、祭壇用など色々あるわ」
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