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「はいはい、お疲れ様」
ちょんちょん と頭を触ってほめてやると、
「うへぇ…」
と変な声をあげてニコニコし玲の肩から机に飛び降りて自分の座布団に座った。
「今日の朝ご飯は焼き魚なの?」
まだ眠そうにごしごしと目をこすりながら椅子に座ってじっと魚を見つめた
「嫌なら飯俺がくっちまうぞー」
「嫌じゃないよ
嫌だとしてもアルになんかあげないから」
アルの言葉につん、と
顔をそむける玲
「おい、朝っぱらから喧嘩すんなら飯抜きな」
二人は慌てていただきますと手をあわせて食べ始めた
それに続いて、羅が
いっただっきまーす!!
と元気に言い
笠我は既に食べ始めていた。
「はぁ…いただきます。」
俺も手をあわせて食べ始める。
なぜこんなにため息ばかりつかせるんだ?
俺の幸せ 無くなったらどうしてくれる。
そう思いながら また1つ ため息をついた
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