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ふと、窓の外を見ると上から人が降ってきた。 その人は華麗に着地するど、直ぐにこっちを向いて窓を叩き始めた。 おいおい 男子たちがびびってるぞ 理事長さんよ…。 「相変わらず素晴らしいご登場で刹夜。」 「てめっ栗埜…っ なんつー卑怯な手をつかうんだ!!」 窓を開けてやると 当然のように窓から入るおっさん。 おっさんっつってもそこまで老けてないがな 顔もまあまあだし けっこーもてる ら し い  「なんで俺んとこ来ないでこんなとこにいるんだよ」 「いやー。 場所わかんなくて人に聞くのめんどくて」 いやこれ事実ですよ刹夜さん。 そんな目で俺をみないでよ。 嘘ついてません 多分。 「まあ、いい。 君たち、騒がせてしまったね すまなかった。 この子は責任もって私が連れていく。 あまり委員会をサボるんじゃないよ。」 刹夜は男子たちに笑顔でそう言うと 俺のことをラリアットするみたいに首に腕をまわして引きずっていく 「ちょ、苦しいんだけどおっさん 。 あ、放送室ありがとさん。 じゃーねー。」 引きずられながら男子たちに手をふって 放送室を後にした
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