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「ぶっ…くくく…っ はっはっはっは!!
こりゃあ傑作だっ
だはははははは!」
今、俺のベッドで(俺の上で)
ジャ●プを見て笑い転げているコイツ
コイツが人間ではないモノ
「おいこら…なに朝っぱらから人の上でジャ●プ読んでんだよ
人の睡眠を邪魔しやがって」
声に気がついたのかこっちを振り向き
むくっと起き上がると
「お、やっと起きたか!なかなか起きなかったから死んでるのかと思ったぞ」
笑いながらジャ●プをベッドに置き去りにし
膝の上にちょこんと座った。
「なあ羅、お願いだ。
毎朝毎朝俺の上でジャ●プを読むのやめろ
五月蝿くてねむれん
前にも静かにしろって言っただろ」
「確かに静かにしろとはいわれたが、ワタシは努力するとしかいってないぞ!」
そういってくびをかしげるコイツは羅-アミ-
身長はわずか10センチ位でいつも白い着物を着ている。
性別は一応女。
小さくて可愛いんだが
毎朝ジャ●プを俺の上で読んで俺の睡眠を邪魔しやがる。
本人に悪気がないのが困る。
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