調べるまでは戻れない

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「怒られるなんて鋭利は悪い子ね」 「レミリアも同罪だよ!?」 「ほら、またうるさくするとパチェに怒られるわよ?」 くっ致し方ないがここは黙って作業に戻るか 「いい子ね、頭を撫でてあげましょうか?」 「そんな安い挑発にはのらないよ」 「本当に撫で撫でしてあげようと思ったのにーもういいわ。してあげない」 ぷくぅーと頬を膨らませ拗ねてしまった 「なでなでー」 だから俺がレミリアの頭を撫でてみた 「えへへー……って違うでしょ!!普通逆でしょ!?私が撫でるのー」 と今度は怒ってしまった だからもう一度 「なでなでー」 「えへへー……もうこれでいいわ」 なんか一人で納得しちゃったが怒りが収まって良かった 「そ、それでパチェに聞かないの?」 「聞きたいんですけど迷惑かなって思ってしまって」 「それじゃいつまでたっても調べもの終わらないわよ、いいの?」 「それは困る…聞いてきます」 「私も行くわよ」 「それじゃ行きましょう」 これから魔王でも倒しに行くかのように俺は緊張していた そしてパチュリーの前に立ち
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