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「美桜?はい。気に入ってくれたらいいんだけど。」
「えっ?」
先輩の手に握られていたのは、クローバーのネックレス。
「お誕生日、おめでとう!」
「うれしい…椋先輩、私すごく嬉しいです!!」
「大好きだよ…美桜……」
「先輩…私も、大好きです…」
「美桜…目閉じて…?」
「はい………んっ…!」
この日、初めて先輩とキスをした。
どんなに辛い事も耐えられる。
椋先輩と一緒に居るためだもん!!
だから、神様お願い…
椋先輩の側に、ずっと居させてください…!
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