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先輩と別れた次の日から、今まで私を苦しめ続けたイジメが一切なくなった…
自分でも、拍子抜けしてしまうくらい、本当に、何も…
だから私は、先輩との別れも“必要な事”だったのかもしれないと、何度も自分に言い聞かせた…
あのままだったら、私は“拒食症”になっていただろう…
先輩と過ごした日々の思い出を胸に、私は強くなろうって…
そう決めたの。
だけど…
先輩を好きになった記憶は褪せることも消えることもなく、この胸に鮮明に残って私の気持ちを熱くし続けた…
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