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リュウ「あー、面白いことないのかなぁ」
リュウはそういいながら公園に落ちてるゴミを拾ってゴミ箱に捨てていた。
リュウ「子供はいいなぁ、無邪気で元気で楽しそうで。僕も子供に戻りたいなぁ」
リュウはそういいながら、公園で遊ぶ子供たちを見ていた。
リュウ「ん?ボールが外に出ちゃったのか」
みると女の子がボールを追いかけている。どうやら、遊んでいてボールが外に飛び出してしまったようだ。
その時、リュウは気づいた。
ボールの先には大型トラックが走っていた。その上、運転手は居眠り運転をしている。
リュウ「やばい、あの子引かれる!」
そういいながら僕はその子の方に向かって駆け出していた。
リュウ「間にあええええええええええ!!!!!!」
間一髪の所で僕はその子を後ろに突き飛ばした。しかし僕は勢いをつけて走っていたので僕は逃げることができなかった。
リュウ(僕・・・死ぬのか。でもあの子が大丈夫なら別にいいや、未来のない僕より未来のあるあの子の方が大事だしね。あ、忘れるとこだった)
僕はこっちを向いていた女の子に向かって、笑みを見せた。
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