あの日も雪が降っていた

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するといきなり目の前の壁と化していたドアがすっと開いた。 「あ……」 私たちは顔を見合わせた。目の前にいたのは美奈だったのだ。 美奈はクスッと笑うと、ちょっと来てよ、と私を連絡通路まで連れ出した。
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