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『何か言い残す事はあるか?クラウドよ・・・・。』
今ボクは宮廷内の神の間にいる。
目の前には・・・・
ウラン:『随分無様な姿になったもんだなぁ!!クラウド!!』
クラウド:『・・・・ウラン・・・・。』
ウラン・・・・僕の幼馴染みで幼いころはとても仲が良かった。楽しい事も悲しい事も分かち合った仲だったのに、
ウラン・・・・何故・・・・。
クラウド:『どうして・・・・、どうしてこんな事をするんだ!!ウラン!!』
僕は光のない目に僅に光を灯し口を開いて必死に叫ぶ。
ウランはゆっくりと聖神の座から立ち上がり白い翼を羽ばたかせ僕の目の前に降り立った。
ウラン:『はっ!!罪人が!!聖天使にむかい口が過ぎるぞ!!』
ウランは黒く不気味な笑みを見せながら右手を掲げる。
途端に兵天使が僕の腕をつかみあげ僕の頭を地面に叩き付けた。
クラウド:『ぐっ・・ぁ・・・・っ。』
痛みに顔を歪ませる。
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