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サラ:『ウラン聖天使は子供にまで手を出すのか。・・・はっ!!・・・クラウドの時とは大違いだ・・・。』
サラはいきなり不気味に笑いだした。
何かがおかしい・・・・。
先ほどの事で静まりかえっていた周りは再びざわつき始めた。
兵天使:『き、貴様!!我々にむかって・・・!!貴様のようなわっぱ、へし折ってやるわぁ!!』
何人もいる兵天使達がいっせいに槍をサラに向け構える。
サラ:『へぇ・・・・』
『やってみろよ?』
サラは少女を安全な場所に連れ戻し兵天使を挑発させる。
途端に兵天使達はサラに攻撃する。
クラウド:『やめろっ!!サラ!!・・・逃げるんだ!!僕の事なんか構うな!!サラ!!』
何度呼び掛けてもサラに声は届かない。
サラ:『うぉおぉおおぉぉおおおおおおぉぉおおぉっ!!!!!!』
サラはどんどん兵天使を倒していく。
普段おとなしいサラからは考えられなかった。
突然、1人の兵天使が背後からサラの首を絞め上げる。
サラ:『ぐあぁあっ!!あっ・・・ぁあ・・・!!』
サラは苦しそうにもがき始めた。
サラ:『ぐっぁあっ・・・・ぁ・・・・、』
急にサラの周りに白い霧がかかりサラはもとの表情に戻った。
サラは首を絞められ苦しいにも関わらず僕に向かって口をぱくぱくさせ途切れ途切れに必死に叫ぶ。
サラ:『クラッ・・・・ドっ・・・・はやっ・・・・・にげ・・てっ・・・・!!』
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