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~何処かの廃墟~
アマル「アマル=マキュリー、只今戻りました」
「随分と遅かったのだな。心配したぞ」
アマル「思いの外、彼らが手練れで……すみません」
「ふ……お前を捕まえられる程の者ならば仕方あるまい。――どうだった?」
アマル「はい。私見ですが、かなり強いかと。彼らは魔法とは違う力も使っていました」
「なるほどな。――して、彼らをどう崩す?」
アマル「……外側が駄目ならば内側から、というのが私の考えです」
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