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『昴?』
流星が、昴を起こそうとして肩に手を触れ様とした時、昴の首筋に赤い跡を見つけた流星は、手を止めた。
『そっか…』
流星は、小さく呟いた。
『おい!昴!起きろ!風邪ひくぞ!!』
『ん…流星?』
『ったく、こんなトコで寝やがって。レコスタは、安眠提供場所じゃ無いっつーの!』
『ごめ…つい…』
『別に良いけどさ。安眠したいなら、絢と一緒に寝れば良いだろ』
『え?』
『恋人の隣なら、逆に寝れないか?』
昴は、カァッ!となり次の瞬間、流星の頬を平手打ちしていた。
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