第1章―始まりと出会い―

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「みんなおつかれ」 タオルを渡すメルティ。 「メルティとベスでろ!」 「あっ、よばれた。いってくるね」 「え!?メルさんの魔力量10万!」 それを見て驚いたのは10班だけでなく、クラス中が声が聞こえる。 「封印前は12万あるよ」 とフロウ。 それを聞いて固まる、ペガ、ウェル。 「ほら、始まるぞ」 とのフロウの言葉が2人を現実に戻す。 フィールドには、法衣を纏ったメルがいた。 メルの法衣は狼を象った感じだ。そして、両手には長剣にしては長く、両手剣にしても短い剣が2本握られていた。 …大きい胸が強調されている。周りの男子は目がハートになっていた。 「…?メルティは両刃刀では?」 と、ウェルは愉快そうに笑ってるフロウに聞く。 「あぁ、メルの武器は変形できるんだよ。」 「成る程」
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