未来・現在・過去

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身体が丈夫ってどんなに 素晴らしいことだろう。 その目で好きな人の色んな表情が見られる その耳で好きな人の声が聞ける その鼻で匂いだって嗅げる その腕で抱き締められるし、触れられる その足で好きな人の場所まで行ける その頭は髪を撫でてもらえる その口でお互いを理解し合える 健康であることは どんなに素晴らしいことか 今になって分かった 私にはもう何も出来ないから・・・ 言いたいこと 溢れ出す気持ちを もう伝えられない。 ねぇ、 脳が止まったなら 貴方への想いを忘れてしまうのかな? 幸せな記憶は消えてしまうのかな? 恐いなぁ。
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