夏侯惇 元譲

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夏侯惇 元譲、彼は前漢劉邦の重臣夏侯嬰の末裔にあたる。曹操とは縁者であり曹操の父曹コウは夏侯氏の出である。 さて、まずは夏侯惇 元譲という人間に関して説明しよう。 彼は若いときは血の気が多かった。しかし学ぶ事に貪欲でありこのようなはなしが残っている。夏侯惇が学問を教わっていた時、教えていた師匠を馬鹿にした奴がいた。 「我が師を馬鹿にするとは何事か!」 そのバカにしたやつは夏侯惇によって斬り殺されたという。 これ以降も諸葛亮の火計で兵十万を失ったり五関にて関羽を追ったりと軽率な将としてかかれている、そして曹操の死後曹操の霊や殺した人の霊が見えると後を追うように死去、しかしこれは創作されたものだといわれている このような性格も持ち合わせているが一方では清廉な性格だとも正史でかかれている。余った財は兵に分け与えたり、墓には彼の剣しか入っていなかったり、 ここではこのふたつの相反する性格を織り交ぜて彼に迫っていこうとおもう。 舞台は黄巾の乱から始まる。
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