序章

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「弥生帰ろー」 「あー・・・・・いや、ごめんあすちん私今日は急いで帰らないといけないの・・・・・」 私がそう言うとショボンとするあすちん。 「そんな顔しないでよあすちん」 「だって・・・・」 日向 飛鳥ことあすちんは、私が高校に入って初めて出来た友達で、眉目秀麗&成績優秀&文武両道のありえないような女の子。 漆黒の長髪にパッチリした瞳。 私がもし男ならきっとあすちんを襲っているだろう(笑) 「本当ごめんね、じゃあ!」 あすちんに手を振りながら、私は教室を後にした。
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