5‐和希の束縛

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目の前には和希、 そして高く白い天井。 両腕を押さえつけられている 「柚には俺がすごく愛してるって事を分かってもらわなきゃ」 「和希にい、なんで?離して」 和希は怒ったように顔を歪める ギリギリと掴む手に力が入る 「痛いっ、いたいよ!」 本当に腕が折れそう、 これってある意味DVだよね 「柚が悪いんだよ」 そう言って首筋に噛みつく和希 「和希にい、何して… 「何って柚は俺のモノだよね、だからその証を付けただけ。」 よく見ると赤い痕が残っていた
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