1‐和希の始動
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コンコン。 椅子に座って休んでいると、 部屋のドアがノックされた。 誰かと思いつつ「入れ」と言うと入ってきたのは部下だった 。 「失礼します、和希様。」 「ああ、どうした?」 「実は柚希様の居場所を突き止める事が出来たようです。」 「それは本当かっ!!?」 俺は驚きつい声が大きくなる 部下は冷静に「はい」と頷いた
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