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二人の悲鳴はクラス中をシンとさせた
「舞!舞!早く逃げよ!!」
倉本は舞の腕を掴み教室外に出ようとしている
そして高木は近くにいる男子に助けを求めている
男子はため息をつき
「さっきの話って冗談だろ?舞死んでないし、あいつがやれるわけないじゃん」
と、呆れている
だが、高木は死に物狂いで助けを求める
「いい加減にしろよ、面倒だよ」
と、男子が言い放った瞬間、高木は顔を真っ赤に染め上げ涙を流し始めた
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