292人が本棚に入れています
本棚に追加
小さい頃から、私はよく怪我をした。
それはまあ、私がただ単純にヤンチャだったからと言われればそうだけれど。
大きな怪我をする時は必ずそれは『右側』だった。
…しかもそれは、絶対に2年事だった。
人生で初めて骨折したのは、私が小学一年の時。
自宅の駐車場で当時ハマっていた
一輪車の練習をしていた時だ。
バランスを崩した私は駐車場のコンクリートに肘鉄宜しくな感じで転倒し、右腕の肘から小指にかけて骨をポッキリ折って大泣き。
腕は二倍になったんじゃないかというぐらい腫れていたのは、すごくよく覚えている。
ご近所さんも大慌てなぐらい騒ぎまくったらしい。(あんま覚えてないけど)
全治一ヶ月もかかったのは、安静という言葉を知らなかったから(笑)
それから暫くして2年後の小学3年の時。
今度は右足の踵にヒビを入れた。
これまた活発な性格で、近所で遊ぶのはもっぱら男の子。
木登りは勿論の事、私はなんと屋根まで登った。笑
まあ屋根とは大袈裟で駐輪所の低い場所ではあるが、子供が飛び降りたらそりゃ怪我もするわけで。
痛みより親に怒られる事の方が怖かった私は、1週間程黙っていたが。
シュンに何故かバレて、シュンが親にチクった為
やっぱりこっぴどく怒られた。
最初のコメントを投稿しよう!