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ワァァァァ
ワァァァァァァ
「…………」
「───!──」
僕は今、仕事の最中だ。今回の仕事は、某国の成金野郎の暗殺。
黒い噂ばかりで、良い噂なんか聞いたことがない、腐れ外道。こんなのがいるから戦争が起こるんだと思うよ。
うん……脱線したね……今はまだその時じゃない。今殺ると目立つ、もっと皆の視線が別の何かに行かなきゃ……
バンッ
今だ!!!
ドゴッ
「─!……」
突然開いた扉に皆の視線が言った瞬間に、僕は標的を殺した。殺し方は単純、延髄に凄まじい衝撃を与えたんだ。
これなら血は付かないからね、まぁ良くても植物人間は確定さ。……さて帰るか。
────
「こちらが今回の報酬です、刹那君」
とある高校生探偵を小学生にした組織みたいに真っ黒な服装をしている今回の依頼者。
何でも、標的が違法なことをしているけれども、バックに大物政治家がいて、裁判で勝てなさそうだったから今回暗殺させたらしいね。
「……一億か……ありがたく頂く……」
今回の報酬は一億円。半額はユニセフにでも寄付するかな。金なら大量にあるし……
「では……」
ギィ
バタン
……依頼者は帰ったし寝るかな。あ、現在地は僕の家(アジト)だよ。
布団を引いてと……お休み~
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