‐新月‐

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『もしかして、昴ちゃんの妹さんだよね?』 満が振り返ると、そこには見慣れた顔があった。 『あなたは確か…この前、流星の家に居た人?』 『覚えててくれたんだ』 『あ…まぁ…』 『俺は、晦 癒月(ツゴモリ ユヅキ)宜しく』 『あ…私は、天野 満です…。今日は、どうしたんですか?』 『満ちゃん、気軽に話してよ。一応、俺の方が年下なんだから』 『あ…うん』 『今日は、新しいドラマの主題歌の話しで呼ばれてたの』 『流星も来てるの?』 『いや。俺が、流星の代わりに来たんだ』
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