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…―某日
『今日は、誕生日パーティーに来て頂いてありがとう』
そう言ったのは、脚本家の山下 日名子(ヤマシタ ヒナコ)だった。
『いえ。光栄ですよ』
『それに、主題歌オファーも、受けてもらってありがとう』
『いいえ。こちらこそ山下先生の作品の主題歌を担当させて頂いて感謝しています』
『今日は、ゆっくり楽しんで行って下さいね』
『はい』
…―
『…にしても、すげー面子』
『有名な脚本家だから、著名人が居ても普通じゃね?』
『昴ちゃん…大丈夫?何か、顔色悪いけど?』
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