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「とりあえず、目指すはスタンプタウンだな。」
ずかずかと歩きながら、北に向かって歩いて行く。
「のお!?」
体が浮いている感じがする。
それと同時に地面が離れていく。
後ろを振り向くと、大きな鳥の足に、俺の服が引っかかっている。
…いや、引っ掛けられた。
「うおおお!?」
地面はどんどん離れていく。
「うわああああああ!」
「クエエエエエエエエ!!」
鳥は、北の方向に一直線に飛んでいく。
ヒュオオオオオオオ
まっ、結果オーライだな。
…少し時間がたつとスタンプタウンが見えてきた。
「よし、鳥!!ここで止めてくれ!!」
「クエエエエエエエエ」
!!!
そうだった。
こいつはペットでもなんでもなくて、ただの野生のでかい鳥だったんだった!
この鳥の様子では、スタンプタウンをとうりすぎるっぽい。
「うわああ!!降ろせ!降ろせぇ!!」
「クエエエ」
鳥は下に向かって、すごいスピードで落ちていく。
「うわああああああ!!」
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