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「もう忘れたのか?誰が王様か分からないこの状況で簡単にこっちの情報を与えるな!そいつらが王様じゃない保証はどこにもないんだぞ!?」
「なによそれ!恭子たちが信じられないわけ!?この3人は信用できる人間じゃないってこと!?」
「いいよあかり。龍平言うことも分かるし。ただあたし達は王様じゃない。そっちは6人組なんでしょ?王様をいれてチームを組むとは思えないし貧民だよね。」
龍平とあかりの口論を遥が止める。そして龍平の方を見ながら続けた。
「でもそんなに言われてまで一緒に行動したとは思わないよ。
別に特別仲良かったわけじゃないもんね。サヨナラ。」
そう言うと3人は龍平達の横をすり抜け階段を降りていった…
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