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第3次世界大戦が終戦を迎えた1年後、ある場所で革命を起こそうとする人物がいた。
名は山本雅史[やまもとまさし]。
山本は惰弱すぎる日本をみてこう思った。
「日本は脆弱すぎる、こんな平和ボケをしているからこそ負けるのだ。この世で最も重要視されるのは力だぞ。平和なんぞ二の次だ。力あるこその平和だろ」
それが山本の考えである。
そして遂に行動に出た。
日本独立革命――
アメリカがイギリスにそうしたように、山本もまた日本を変えるため、新たな日本を作り上げた。
大和帝国、それが新たな国の誕生だった。
東日本、関東地方に属する栃木県を最初の領土とし、瞬時にして日本各に内戦を起こした。
この独立戦争によって、戦争直後の日本は圧倒。
1年と経たなかった。
日本は全て大和帝国に制圧され、日本という国はこの世から消え去ったのだ。
さらに山本は新たな国大和帝国を『絶対王政』の政体にし、山本自らを国王として君臨。
これにより、山本の世界征服が始まった。
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