魔法使い、正体を明かす
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「では、いただきます♪」 「ひゃあ!!」 抱きすくめられたかと思うと、首筋を強く吸われた。 そのまま、下から上に舐め上げられる。 気色悪さと未知の感覚に、イライは鳥肌が立った。 「はい、おしまい。擦らないでくださいね。」 マーキングし終えると、アスールはイライから離れた。 擦るなと言われ、イライは首に触れるわけにもいかず、まだ肌に残る感触に耐えた。
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