魔法使い、正体を明かす
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それから十数分後、安らかな寝息をたてるイライの側で、アスールが目を開けた。 安堵の表情で眠るイライを見て、浮かべた笑みは・・・ 「なーんちゃって。素直な子ですねぇ。ちょろいです♪」 最低最悪な発言を、にんまりとほくそ笑みながらかます『竜王』だった。 .
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