エピソードPrologue

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「あぶなっ!」 女性を突き飛ばして向かいの方に行かせたがトラックは俺に突っ込んでくる。 少なくとも思い通りには行かないだろう。何故かって?それはどこぞのゾンビさんみたいに言うとね。 「俺、不老不死っす、ギャハァッ!」 トラックに跳ねられ宙を舞う自分、これ位従兄弟のパンチに比べたら全然痛くねぇや、このまま行けば地に落下、華麗に着地して女性を安心させ……あれ?何だろこれ、凄く眠い、出血は……してないな。 何でだ?あれ、景色が歪んできた……眠い、突如莫大な睡魔に教われた俺はそれに負け重いまぶたを閉じてしまった。
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