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鋭い刃物で人の肉を刺すなんて、妙な手ごたえがあるものです。
食用の肉を切るのとは訳が違います。
ナイフを伝って、柔らかい内臓を突き抜ける不思議な感覚。
人間の肉は、いとも簡単に切り裂くことができます。
それはまるで水銀のようなねっとりとした液体にナイフを差し込んでいるような、何とも例えようのない感覚です。
力なんて必要ないのです。
そのまま柄を持ち続ければ、臓器の蠢く感触まで味わうことができます。
一度抜き取って血が溢れるのを見るのもいいでしょう。
あなたの加減次第でその死に様がどうなるかは変わってきます。
綺麗な死体を見たい、もっともっと血を流してほしい――お好きなようにできます。
刺殺は僕が自信を持ってお勧めするひとつです。
首を絞めて殺してみたいというならば、紐や自身の手など、方法は様々です。
あなたが思うよりも綺麗なものではないと理解してください。
どのような死に様になるかは、あえて言いません。
すべては行為を終えたあとのお楽しみですから。
紐を使うにしても手で絞め殺すにしても、ナイフと違って力のいる作業です。
非力な方は本当に成功するか心配されるかもしれません。
けれども女の方のような力のない人でも簡単に息の根を止める方法が存在します。
もしもあなたがそれを希望されるなら、折り返し詳しい説明を差し上げます。
猟奇的なもの、残酷な殺し方――そんな方法を希望していても大丈夫です。
種類はさまざまですが、きちんとメニューは準備してあります。
独創的なものであるならば、細かく説明していただければ万全の状況を整えて差し上げます。
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