恋の始まり

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「おい、麻琴!顔赤いぞ!」 「知ってるから…。」 「大丈夫か?」 と言いながら直人は麻琴のおでこに手を置いた。 「~~っ、触らないで!」 麻琴は直人の手をいきよいよく振り払った。 クラス中が静まりかえった…。 「あっ…ごめん…。」 「あっ…麻琴!」 麻琴は教室を飛び出した。 “何…何なの…何で…” 何か…分かんないけど…。 私は…自分が悔しく思えた。
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