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あたしは
愛人である。
彼女でもない
恋人でもない
ましてや
妻と言う存在には
なれない。
だから
なにかを望むことは
間違いである。
ひたすら
まつ
それだけしか
してはいけない。
悲しいくらい
好きなのは
あたしの方だけ。
相手が必要としないとき
そんなときは
まつしかないのだ。
苦しくなったら
「代替え品」をさがす。
カラダと引き換えに
ニセモノでもヤサシサを
与えてくれる誰かを
埋まらないけど
まぎらわすコトはできる。
そのあと
更に悲しみが増えるだけ。
解っていても
仕方ないのだ。
生きていなければ
彼には会えないから
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